フラット35は使いもんにならない??

先日地鎮祭を終えた我が家。着工は昨日頃と聞いていましたが、なにやら仮設工事が遅れているとかで、重機が入っての本格着工は金曜日頃になるとか。

今週末以降は雪の予報が・・・・・





さて、ある意味一番大事な資金繰りの話です。

うちでは、フラット35を利用しようと画策しています。これの具体的な説明はリンク先を見て頂くとして・・・

要は住宅金融公庫の後ろ盾を元に各金融機関が自由に金利を設定する超長期ローン。フラット35という名の通り、最長35年間金利が変わりません。これ重要。

一般的な銀行ローンの場合、たしかに低金利を反映して安い金利を設定し、しかも金利優遇措置つき・団信保険料込みだったりするので非常にお得ではあるが、変動金利です。

10年固定だったとしても、10年後の金利はわからないわけですから、変動金利のようなものです。

たかが年収数百万の一サラリーマンに、金利上昇リスクを背負うには荷が重すぎる・・・たとえ、銀行ローンより金利は高い(へたすりゃ2倍だ)し団信も別途だしガンになったら云々という素敵なオマケもないけど、

その代わりに金利が一定、ということは、最後まで支払額が変わらない・・・これ最高。

まもなく本格的に金利は上がります。低金利時代に幕を閉じるでしょう。日銀による量的緩和政策の終了やらゼロ金利政策の終了が取りざたされる今日この頃。だから、いまの低金利のウチに金利を決めてしまえば、

いまは確かに苦しいが後々楽になるはず。





ということで、フラット35を選択し、申込も済ませております。

が・・・

一般的な住宅建築の場合、支払いは出来上がってから一括で、というケースはまだ少ない。

たいがいは、着手金・中間金・竣工金、といった形で複数回に分けて支払うことになる。

まだ出来上がってもいない、しかも絶対に完成するとは限らないものに先払いするのは非常にオカシイ、リスクを一方的に施主に押しつけているようで納得いかないしくみなのだが、これが一般的なんだねー。たとえ大手ハウスメーカーでもね。





フラット35の最大の欠点は、こういう中間金支払いに対応していないこと。

ということで、つなぎ融資という物を利用せざるを得ないのですが、住宅金融公庫の直接融資と違って、これは各金融機関が自前で用意しているもの。だから・・・

金利が安いモーゲージバンク(SBIモーゲージや日本住宅ローンなど)は非常に素敵なんだけど、つなぎ融資を用意していないので、住宅新築にはほとんど利用できません。がっかりだよ・・・

SBIモーゲージの場合はその代わり、住宅あんしんパックとかいうものを用意しているようですが・・・工務店側の絶大なる協力が要りそう。





その辺の話はまた次回・・

はりろぐ(仮)

2005年~2008年頃のブログの復刻。当時の家づくりの記録を中心とした内容。とはいえ大したことないので、内容は無いよう(寒)

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