住宅の情報誌に一言。

きょうは朝から青空。と思いきや、午後からまた雨ですか・・・



さて、今日の話題は住宅情報誌について。

富山県内でも住宅関係の情報誌はいくつかあります。実際に建った家のプランや間取りを紹介し、どこの業者がどんな仕様でいくらで建ったか、わかる内容。

いろんな住宅業者の実例が豊富に載っていて、価格別だったりするから、比較検討も容易。

ま、これに載っている実例がローコストだからといって、そればかりやってる業者とは限らないけども、大いに参考になります。

しかし・・・



所詮は、住宅業者の広告なんです。だから、業者にとって都合の悪いことは一切書いてない。書けないでしょうね。

家造りカレンダーと称して、はじめての家造りをどうしたらよいかのわかりやすいガイド記事があったりするが、これがヒドイ。

のっけから、マイホーム決断の項目で友人知人に宣言し自分で後戻りできないようにするなんて書いてある。

別に、本気で家建てようと検討したけど、資金不足で先送りせざるを得ないとか、やっぱり数年後でいいやとか、いつになってもいいはずで、後戻りできないようにって、誰のため?絶対に、消費者のためにはならない。

業者が迷惑を被らないための、業者のための一文でね。。。

モデルルーム訪問の項にも、アンケートには住所氏名を必ず正確に記入すること、なんて書いてある。

その業者で家を建てるつもりがあるなら別だが、ちょっと参考に見に行っただけでも個人情報をバラさないかんの?

「自分の家に何処の誰だか知らない人を入れたくないでしょ?それと同じですよ」と言われても、それは問題のすり替えですよ・・・

ちょっと気軽に見に行っただけなのに、成績を上げたいセールスマンの餌食にされてしまう。昼も夜も電話攻勢、こんなプランいかがですか、こんな間取りはどうでしょう・・・



住宅の手引き書なんだから、建築業界の暗い実態とか、違法建築や手抜き工事がごく普通に行われている業界の体質に気をつけるように書いてあればいいんだけどねー。

そこで、こんなサイトをご紹介。

住まいの水先案内人さんの一ページなんですが、住宅業界とはどんなもんか、よくわかる。

むやみに恐がることはないが、かといって任せきってしまうのもよくない。要は、業者選びにしろ土地探しにしろ、自分の目で見、耳で聞き、感性を働かせて、自分の脚で現場現物主義で探すべし。ってことでしょうか。

はりろぐ(仮)

2005年~2008年頃のブログの復刻。当時の家づくりの記録を中心とした内容。とはいえ大したことないので、内容は無いよう(寒)

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