いきちがいの件

今朝の記事でちらっと書きましたが、ベタ基礎でやるはずなのに確認申請書類には布基礎と記載されていた件について、あらためて工事業者に電話で確認しました。

どういうことなのか、話が違うぞと。

変更するのなら事前連絡すると言ってたじゃないか、無断で替えるとなると、騙しと一緒じゃないか。





先方の説明によると、一般的なベタ基礎、という意味ではないとのこと。

しかし、ふつーの布基礎でもない。



フツーの布基礎の場合は、無筋(鉄筋なし)コンクリ製で立ち上がり部分以外は地べたが露出したまま。

ところがこの業者のやる「ベタ基礎」とは、布基礎に鉄筋を入れて強化し、さらに立ち上がり以外の部分にもコンクリを敷き詰める。だから、「ベタ基礎」と称しているとか。



一般的なベタ基礎では、立ち上がり以外の部分にも鉄筋を敷き詰めるはずですが、それはない。

だから、確認申請の書類では布基礎と記載している、とか。





この工法だと、確実に手間がかかるんです。布基礎のベース部分の下に敷く、いわゆる捨てコンと呼ばれるものもふくめ、都合3回もコンクリをうつことになるから。

そういうこともあり、決して安物でごまかしたとか、だましたとか、そういう類のものではないようです。

ただ、業者側の説明不足ですわねえ。



結局は、用語の解釈の違いによる、いきちがい、ということと納得しました。

もともと、インチキ業者ではないと感じたから契約したのであって、信用しているのですが、

なにぶんこちらは何十年も払い続ける巨額のローンを背負うわけですから、ちょっとした疑問でもなんでもぶつけることが肝心。

疑問点は納得できるまで問いつめ。決して自分の中でごまかすことのないように。





施主と業者との打ち合わせ、世間一般では何回くらいするんでしょうね?

うちは、11月に最初に合ってから、ほぼ毎週、打ち合わせを重ねてきたから、かれこれ15回くらいはやってます。

このほかにも電話FAX電子メール・・・これからも何回もありまっせ。

そんだけやっても、意見の食い違い思い違いは消えません。

世間ではたった2�3回の打ち合わせで家が建つこともあるとか。規格住宅なんだろうけど、それにしてもよく契約できたなそれで・・・

はりろぐ(仮)

2005年~2008年頃のブログの復刻。当時の家づくりの記録を中心とした内容。とはいえ大したことないので、内容は無いよう(寒)

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