土地が決まれば建築屋も決めねば。
以前 記事にしたとおり、合計6社を訪問してお話を聞いてきました。これ以外に住宅展や完成見学会で見た業者が4�5社ありますから、年末に初訪問した1社を除くと10月下旬�11月上旬の一ヶ月の間に、10社も回ったことになります。さらに、訪問はしなかったけど候補に挙げた会社は枚挙にいとまがない・・・大手から地元零細まで、実に多彩です(笑)。
これだけの会社を回って、わかったことがあります。物の本にも載っていたのですが、どんな小さい家でも最低1500万円はかかる、と。さらにいえば、それより安い家はどこまでテヌキしてるか知れたもんじゃねえ、と・・・まともな会社の見積もりは、だいたいその線でした。
見積もりといえば、大手ハウスメーカーや気の利いた地元業者では、A3の紙にご提案資料と称して、見積もりを出してきます。その紙には、資金プランも載っていて、月々何万円の支払いでこういう家が建ちます、ほら、アパートの家賃と変わらんでしょう?という論法のようです。業者によっては、合計金額よりも月々の支払額の数字の方がでかでかと書いてあったりして、いやらしいですね。だいたい月々の額なんて、実にいい加減なもの。小さく条件がかいてあるけど、金利1.0%なんかで計算している。たしかに、住宅ローンを探せばそういう金利は実際にあるけど、30年とか40年もその金利で一定なわけないっつーの。そんな仮定の話で今後30年を占えるかっちゅうーの!客を馬鹿にするのもほどほどにするが良いよ。ほんとに・・・住宅のチラシや広告も、そういうものが多いですね。はらたつわー。
だいたいそういう提案書で出てきた数字ってさ、どこまで信憑性があるんだろう?注文住宅の場合はとくにそうだけど、お客からの、あれつけてこれつけての要望が盛り込まれてくると当然金額は変わってくるが、その辺がハッキリしないまま進んでいく不安がある。たとえば・・・契約後、●●の素材をこれに替えましょう、と業者から提案されて、いや値段はほとんどかわんないですよ、と適当に言われてうやむやにしておくと、後で精算するときにとんでもない金額を出されて・・・その時はもう完成した後だからどうにもならず泣く泣く・・・というパターンも多いらしい。このとき施主が気骨のある人だったら、そんなもん知るか、値段変わるなんて文書で正式に来てない以上、追加料金は払わんぞと、ケンカして却下させるんだろうけど、ひとが良ければ、そのまま飲み込まれる・・・そういう怖れもあるから、契約時にはよくよく注意しましょう。
ほか、複数の会社を同時期に回ることによって、情報のかたよりが少なくなりますね。ある会社で、いやこんなことは当然ですよどこもそうですよ、と言われて納得させられるようなことが少なくなります。会社や営業マンによっては、客の無知につけ込んでいいかげんな商売しているのもいるんですわ。実例を・・・完成後の話ですが、ある設備のカバーが取り付けされていなかった。どう見てもオカシイと思った施主は営業マンにクレームを言いますが、その営業は「え?どこもおかしくないですよ?最初からこれで合ってます。どこもこんなもんでしょ」と言い放ったそうです。どうしても納得いかなかった施主はいろいろ調べた結果、やはりカバーはあって当然の物で、その業者の取付ミスであった、という・・・
ここで、この営業マンの話を鵜呑みにしてたら・・・・・いろいろ情報をあつめることによって、この営業マンをやっつけることができました。このように、情報集めは大事です。見積もりも、本来なら、複数業者から相見積もりをとって比較検討すべき、なんだけど、うちはそこまでできなかった・・・
つづく
以前 記事にしたとおり、合計6社を訪問してお話を聞いてきました。これ以外に住宅展や完成見学会で見た業者が4�5社ありますから、年末に初訪問した1社を除くと10月下旬�11月上旬の一ヶ月の間に、10社も回ったことになります。さらに、訪問はしなかったけど候補に挙げた会社は枚挙にいとまがない・・・大手から地元零細まで、実に多彩です(笑)。
これだけの会社を回って、わかったことがあります。物の本にも載っていたのですが、どんな小さい家でも最低1500万円はかかる、と。さらにいえば、それより安い家はどこまでテヌキしてるか知れたもんじゃねえ、と・・・まともな会社の見積もりは、だいたいその線でした。
見積もりといえば、大手ハウスメーカーや気の利いた地元業者では、A3の紙にご提案資料と称して、見積もりを出してきます。その紙には、資金プランも載っていて、月々何万円の支払いでこういう家が建ちます、ほら、アパートの家賃と変わらんでしょう?という論法のようです。業者によっては、合計金額よりも月々の支払額の数字の方がでかでかと書いてあったりして、いやらしいですね。だいたい月々の額なんて、実にいい加減なもの。小さく条件がかいてあるけど、金利1.0%なんかで計算している。たしかに、住宅ローンを探せばそういう金利は実際にあるけど、30年とか40年もその金利で一定なわけないっつーの。そんな仮定の話で今後30年を占えるかっちゅうーの!客を馬鹿にするのもほどほどにするが良いよ。ほんとに・・・住宅のチラシや広告も、そういうものが多いですね。はらたつわー。
だいたいそういう提案書で出てきた数字ってさ、どこまで信憑性があるんだろう?注文住宅の場合はとくにそうだけど、お客からの、あれつけてこれつけての要望が盛り込まれてくると当然金額は変わってくるが、その辺がハッキリしないまま進んでいく不安がある。たとえば・・・契約後、●●の素材をこれに替えましょう、と業者から提案されて、いや値段はほとんどかわんないですよ、と適当に言われてうやむやにしておくと、後で精算するときにとんでもない金額を出されて・・・その時はもう完成した後だからどうにもならず泣く泣く・・・というパターンも多いらしい。このとき施主が気骨のある人だったら、そんなもん知るか、値段変わるなんて文書で正式に来てない以上、追加料金は払わんぞと、ケンカして却下させるんだろうけど、ひとが良ければ、そのまま飲み込まれる・・・そういう怖れもあるから、契約時にはよくよく注意しましょう。
ほか、複数の会社を同時期に回ることによって、情報のかたよりが少なくなりますね。ある会社で、いやこんなことは当然ですよどこもそうですよ、と言われて納得させられるようなことが少なくなります。会社や営業マンによっては、客の無知につけ込んでいいかげんな商売しているのもいるんですわ。実例を・・・完成後の話ですが、ある設備のカバーが取り付けされていなかった。どう見てもオカシイと思った施主は営業マンにクレームを言いますが、その営業は「え?どこもおかしくないですよ?最初からこれで合ってます。どこもこんなもんでしょ」と言い放ったそうです。どうしても納得いかなかった施主はいろいろ調べた結果、やはりカバーはあって当然の物で、その業者の取付ミスであった、という・・・
ここで、この営業マンの話を鵜呑みにしてたら・・・・・いろいろ情報をあつめることによって、この営業マンをやっつけることができました。このように、情報集めは大事です。見積もりも、本来なら、複数業者から相見積もりをとって比較検討すべき、なんだけど、うちはそこまでできなかった・・・
つづく
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