建築業者決定の決め手・・・思いつくだけ列挙してみましょう。
●話が現実的
最初から、客に変な夢を見せるような、いわゆる「セールストーク」はなかったですね。
こっちの予算を聞いて、その範囲内で出来るようなことをまず考え、それでダメと思えば、ハッキリ言いましたよ。「そんな低予算ではウチでは出来ません」と。
やれといわれれば、結露しまくりの低レベルの建材を使ったり柱も細いものをつかったりでコストダウンを図ればできないことはない。だけどそんな低性能で長持ちしないような家は建てたくない。うちの作品ですと胸張って言えない、と。
土地だって、まあ自分の取引範囲になかっただけかもしれないが、以前紹介したような、利便性の高い「素敵な分譲地」は出してこなかった。わしたが出した予算にふさわしい、田圃の真ん中のようなところばかりだった・・・
けど、いちばん現実的だった。
●自社の仕事のポリシーが明確
先の項目にも挙げたけど、こんな家は建てたくない、こういう家を建てたい、というポリシーが明確。
断熱材もいいものを使い、いちばん熱が逃げやすく結露の心配が高い窓についても断熱効果の高いサッシを使い、玄関ドアももちろん断熱性能を重視、もちろんデザインも。
間取りも、温度差をなるべくつけたくないからと不用意な廊下は出来るだけなくし、階段だって家族が一同に会するリビングに直結させる・・・
これ、とくに子供のいる家庭は重要でね。不幸な事件があった家庭では、子供部屋から外に出るのにリビングにいる親に会わずに外に出られるような構造ではまずい。今の間取りはフツーにそんな家ばかりだから。
要はね、もうけ優先、商売第一の会社ではないということだね。
部材にこだわり間取りにこだわるものだから、特別ローコストな家ではない。しかし、同じ部材をつかって大手ハウスメーカーでやったらおそらく1.5�2倍の金を取られるのではなかろうか、という気がします。
間取りにこだわるものだから、じつはここが建てた家はどこも似たような外観で似たような間取りなんだけど(笑)
だけど年間10棟前後しか建てないからそんなに多くないよね。某北陸ナンバーワン会社の家にくらべれば・・・
●事務所が気に入った
事務所は、とても建築会社とは思えない外観。内部も、事務デスクが並んでいる以外は、どっかの喫茶店のよう。
応接間は広々として、ソファーがふかふかでゆったりくつろげる。家への思いや生活スタイルの話をするわけだから、ゆったりリラックスしたいよね。
どっかの会社は、ローコストでやるために余計な経費を掛けないためと称して、事務所もせまっくるしいところでやるのはいいが、客との応接間もせまっくるしく堅苦しく・・・テーブル含めて1.5畳程度のスペースに大人3人が押し込められて、どんな会話ができるんだろう?夢も希望もないよね、そんな会社。
ローコストというのは、あくまで結果であって、それを標榜して営業するもんじゃないね。
●建てる家が気に入った
これが一番大きいだろうなー。
とくに相方が、ノックダウンされてた。
センスというか、雰囲気というか。
ここの会社はね、余分なセールストークはない(但し自慢話は聞かされるw)代わりに、建築中の現場や完成済みで既に住んでおられる家を、とにかく見せる。そうやって自社の建てる家と仕事ぶりを理解して貰って、これを気に入ったなら注文して下さい、気に入らないなら他へいかれても構いません、という営業スタイル。
特に相方は、こうやって現物を見て、こういう家に住みたいと、気に入ったんだね。
俺は、じつは特別気に入った訳ではない。
ほかの家でも特に問題なし、これを建てなければならないということでも無し。
しかし、他の家と似たようなものはイヤだった。なにかこう、違うなにかが欲しかった。
となり近所と同じような家、どこにでもあるような家では、面白くないよね。
じつは、うちの実家もそういう感じで建ってるような気がする。俺が生まれる前に建った家だが、コンクリ製でね、真っ白な外観。病院みたいとよく言われた(笑)。あきらかに隣近所と比べて違和感ありあり。
だけど実家はまったく気に入ってない。病院みたいと言われたのは子供の頃。無機質で冷たい感じがするのね。青白く塗ったコンクリは・・・
10年前に増築してるが、木造でやったはいいが、安けりゃいいや、大工さんに任せます的にやったせかいどうかしらないが、トタン張りの外観で、細長いから物置みたいで。これとコンクリの旧館とのコントラストが、なんか、変・・・
今度の家は、かわいらしい外観になります。俺を知ってる人間が見たら、俺のイメージとかけ離れるから驚くのではなかろうか(笑)。
ほとんど、相方の趣味ですが(笑)、開発分譲地にあって周囲の家に埋没することなく、それでいて、違和感バリバリで浮き上がることもなく、適度に目立つ家になるだろう。いえー。
といったわけで、いよいよ明日、地鎮祭です。
昨日は地盤調査をやったようですねー。直接報告はまだだけど、地盤問題なしのようで。
で、今日は周囲のお宅にご挨拶に上がりました。これから工事で迷惑掛けるからね。
この挨拶、迷ったのよねー。わたしらが家を建てる分譲地は全部で58区画。そのうち、7区画が完成済みで入居されてます。その全部にご挨拶に行くべきか、それとも自分の区画の周囲の家だけでいいのか、迷ったけど、親のアドバイスを受けて、直接迷惑がかかる、お向かいさんと背後の合計3軒に、お菓子を手みやげにご挨拶。
このうち、お向かいさんは奥様が出られたが、気さくな方でよかった。
そして、どーも隣の隣では、1月から基礎工事をやってたけど足場が組まれていた・・・おそらく、棟上げ式ではなかろうか。かちあうぞー(笑)
●話が現実的
最初から、客に変な夢を見せるような、いわゆる「セールストーク」はなかったですね。
こっちの予算を聞いて、その範囲内で出来るようなことをまず考え、それでダメと思えば、ハッキリ言いましたよ。「そんな低予算ではウチでは出来ません」と。
やれといわれれば、結露しまくりの低レベルの建材を使ったり柱も細いものをつかったりでコストダウンを図ればできないことはない。だけどそんな低性能で長持ちしないような家は建てたくない。うちの作品ですと胸張って言えない、と。
土地だって、まあ自分の取引範囲になかっただけかもしれないが、以前紹介したような、利便性の高い「素敵な分譲地」は出してこなかった。わしたが出した予算にふさわしい、田圃の真ん中のようなところばかりだった・・・
けど、いちばん現実的だった。
●自社の仕事のポリシーが明確
先の項目にも挙げたけど、こんな家は建てたくない、こういう家を建てたい、というポリシーが明確。
断熱材もいいものを使い、いちばん熱が逃げやすく結露の心配が高い窓についても断熱効果の高いサッシを使い、玄関ドアももちろん断熱性能を重視、もちろんデザインも。
間取りも、温度差をなるべくつけたくないからと不用意な廊下は出来るだけなくし、階段だって家族が一同に会するリビングに直結させる・・・
これ、とくに子供のいる家庭は重要でね。不幸な事件があった家庭では、子供部屋から外に出るのにリビングにいる親に会わずに外に出られるような構造ではまずい。今の間取りはフツーにそんな家ばかりだから。
要はね、もうけ優先、商売第一の会社ではないということだね。
部材にこだわり間取りにこだわるものだから、特別ローコストな家ではない。しかし、同じ部材をつかって大手ハウスメーカーでやったらおそらく1.5�2倍の金を取られるのではなかろうか、という気がします。
間取りにこだわるものだから、じつはここが建てた家はどこも似たような外観で似たような間取りなんだけど(笑)
だけど年間10棟前後しか建てないからそんなに多くないよね。某北陸ナンバーワン会社の家にくらべれば・・・
●事務所が気に入った
事務所は、とても建築会社とは思えない外観。内部も、事務デスクが並んでいる以外は、どっかの喫茶店のよう。
応接間は広々として、ソファーがふかふかでゆったりくつろげる。家への思いや生活スタイルの話をするわけだから、ゆったりリラックスしたいよね。
どっかの会社は、ローコストでやるために余計な経費を掛けないためと称して、事務所もせまっくるしいところでやるのはいいが、客との応接間もせまっくるしく堅苦しく・・・テーブル含めて1.5畳程度のスペースに大人3人が押し込められて、どんな会話ができるんだろう?夢も希望もないよね、そんな会社。
ローコストというのは、あくまで結果であって、それを標榜して営業するもんじゃないね。
●建てる家が気に入った
これが一番大きいだろうなー。
とくに相方が、ノックダウンされてた。
センスというか、雰囲気というか。
ここの会社はね、余分なセールストークはない(但し自慢話は聞かされるw)代わりに、建築中の現場や完成済みで既に住んでおられる家を、とにかく見せる。そうやって自社の建てる家と仕事ぶりを理解して貰って、これを気に入ったなら注文して下さい、気に入らないなら他へいかれても構いません、という営業スタイル。
特に相方は、こうやって現物を見て、こういう家に住みたいと、気に入ったんだね。
俺は、じつは特別気に入った訳ではない。
ほかの家でも特に問題なし、これを建てなければならないということでも無し。
しかし、他の家と似たようなものはイヤだった。なにかこう、違うなにかが欲しかった。
となり近所と同じような家、どこにでもあるような家では、面白くないよね。
じつは、うちの実家もそういう感じで建ってるような気がする。俺が生まれる前に建った家だが、コンクリ製でね、真っ白な外観。病院みたいとよく言われた(笑)。あきらかに隣近所と比べて違和感ありあり。
だけど実家はまったく気に入ってない。病院みたいと言われたのは子供の頃。無機質で冷たい感じがするのね。青白く塗ったコンクリは・・・
10年前に増築してるが、木造でやったはいいが、安けりゃいいや、大工さんに任せます的にやったせかいどうかしらないが、トタン張りの外観で、細長いから物置みたいで。これとコンクリの旧館とのコントラストが、なんか、変・・・
今度の家は、かわいらしい外観になります。俺を知ってる人間が見たら、俺のイメージとかけ離れるから驚くのではなかろうか(笑)。
ほとんど、相方の趣味ですが(笑)、開発分譲地にあって周囲の家に埋没することなく、それでいて、違和感バリバリで浮き上がることもなく、適度に目立つ家になるだろう。いえー。
といったわけで、いよいよ明日、地鎮祭です。
昨日は地盤調査をやったようですねー。直接報告はまだだけど、地盤問題なしのようで。
で、今日は周囲のお宅にご挨拶に上がりました。これから工事で迷惑掛けるからね。
この挨拶、迷ったのよねー。わたしらが家を建てる分譲地は全部で58区画。そのうち、7区画が完成済みで入居されてます。その全部にご挨拶に行くべきか、それとも自分の区画の周囲の家だけでいいのか、迷ったけど、親のアドバイスを受けて、直接迷惑がかかる、お向かいさんと背後の合計3軒に、お菓子を手みやげにご挨拶。
このうち、お向かいさんは奥様が出られたが、気さくな方でよかった。
そして、どーも隣の隣では、1月から基礎工事をやってたけど足場が組まれていた・・・おそらく、棟上げ式ではなかろうか。かちあうぞー(笑)
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